ドイツの国鳥はなぜ絶滅したのか?
こんばんは、パトです。
ブログを読んでいただきありがとうございます。
今日は久しぶりにペットショップへ行き、セキセイインコと遊んでいました。
セキセイインコは慣れると肩に乗ってきたり、マッサージをするようおねだりして
きます。可愛い。
日本の国鳥になっていいくらい可愛いって言いたいですが、日本の国鳥に失礼ですね。
ところで、日本の国鳥は下記のどれでしょうか。
1、コウノトリ
2、ツル
3、キジ
正解は、キジです。
1番のコウノトリは、ドイツの国鳥として知られています。
コウノトリのストーリー
コウノトリですが、ヨーロッパで伝説の鳥と呼ばれていました。
当時は「コウノトリが赤ちゃんを運んでくる」というフレーズがあったそうです。
なぜかと言うと、赤ちゃんは水辺に宿るという考えがあり、水辺にいるコウノトリ
が赤ちゃんを連れてくるという縁起の良い生き物だったんですね。
そんなコウノトリ。1960年にはたくさんいました。
ドイツ国民たちも大喜びです。
、、、しかし、1971年のこと、、なんと絶滅していましました。
あんなたくさんいたコウノトリが越滅するなんて、、、国民たちは悲しくなりました。
疑問点
「1960年~1971年」までの10年間にいったい何が起こったのか?
仮説
・水銀中毒により絶滅した。
背景
江戸時代:鳥獣保護
明治時代:密猟盛ん
明治中期:日露戦争勃発(白い鳥は戦争に勝つ予兆と呼ばれる)
大正時代:コウノトリを天然記念物へ登録
第二次世界大戦下:油を必要とするため、松根から油を抽出する
考察
材料1、ドイツでの農業普及
材料2、松の木がある山から水田に住処を移す
材料3、コウノトリは肉食、虫を食べる
ドイツでは1930年代から農業が普及していました。
農業に水銀が使われていたとの話もあります。
第二次世界大戦が始まると、油の需要が高まったので、里山の松根から油を抽出。
コウノトリの住処がなくなり、新しい住処を探す。
採餌に適した水田を住処にし、昆虫や小魚を捕獲。
度々コウノトリが来て田んぼが荒らされる状況へ。
田んぼの持ち主は、田んぼに水銀を撒くことにした。
水銀がコウノトリの体内に入り、水銀中毒となり死亡。
→絶滅の道へ。
あくまでも仮説です。頭の中にあるストーリーで組み立ててみました。