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世界最大の花 ラフレシアとは?

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こんばんは、パトです。

 

ブログを読んでいただきありがとうございます。

 

先日、大切な人と京都府立植物園に行ってきました。

 

夜のイルミネーションを楽しみながら、うろちょろしていました。

 

夜の植物園ってキレイですね。お昼に見る植物の顔とはまた違います。

 

照明効果かもしれませんが、照明でライトアップされた植物の表情は楽しそうでした。

 

植物園をの奥へと進んでいくと、見たことのある花と出会いました。

 

ラフレシア」です。

※標本です。日本では生きているラフレシアを見ることができません。

 

初期のポケモンにも登場しましたよね。

 

https://www.instagram.com/p/Brz2FAyjIcu/

京都府立植物園 ディナー

 

説明書きには、こう書かれていました。

 

「世界最大の花。最大で直径90センチになる。寿命は約2年」

 

標本ですが、異様な雰囲気を持っていました。

真ん中に空いている穴に吸い込まれそうな感じがしました。

その姿から昔東南アジアでは、「人喰いラフレシア」と呼ばれていたそうです。

 

特徴

「寄生植物」 葉、根、茎が無いので、葉緑素を持たない。

 

Aさん「栄養補給の心配がないの?」

Bさん「他の植物が作り出した栄養を取るんだよ」

Aさん「栄養を取る、、、?」

Bさん「そうだよ。ブドウ科植物の根に寄生して、栄養素を取るんだよ」

Aさん「まるで、ドラキュラみたいだね」

Bさん「そうだね、いや、その例えはどうなのかな」

 

Aさん「なんであんなに大きな花に進化したの?」

 

Bさん「生き物は、子孫を残そうとする本を持っているんだよ。花が子孫を残すためには、種をいっぱい残す必要があるんだ。でもラフレシアは寄生植物だから、違う植物の種に寄生して花を咲かせないといけないね。種は、風、蝶、蜂などが運んでくれますが、違う植物まで辿り着かない種もあるよね。そのリスクを考えて大きくなったのかなと思うよ」

Aさん「ありがとう。きちんとリスクを考えて生存しているんだね。そういえばBさんの髪型ってラフレシアに似ている」

Bさん「たしかに。いや、こらっ。こらっ。」

 

ラフレシアを観たい方は、京都府立植物園まで。