世界最大の花 ラフレシアとは?
こんばんは、パトです。
ブログを読んでいただきありがとうございます。
先日、大切な人と京都府立植物園に行ってきました。
夜のイルミネーションを楽しみながら、うろちょろしていました。
夜の植物園ってキレイですね。お昼に見る植物の顔とはまた違います。
照明効果かもしれませんが、照明でライトアップされた植物の表情は楽しそうでした。
植物園をの奥へと進んでいくと、見たことのある花と出会いました。
「ラフレシア」です。
※標本です。日本では生きているラフレシアを見ることができません。
初期のポケモンにも登場しましたよね。
説明書きには、こう書かれていました。
「世界最大の花。最大で直径90センチになる。寿命は約2年」
標本ですが、異様な雰囲気を持っていました。
真ん中に空いている穴に吸い込まれそうな感じがしました。
その姿から昔東南アジアでは、「人喰いラフレシア」と呼ばれていたそうです。
特徴
「寄生植物」 葉、根、茎が無いので、葉緑素を持たない。
Aさん「栄養補給の心配がないの?」
Bさん「他の植物が作り出した栄養を取るんだよ」
Aさん「栄養を取る、、、?」
Bさん「そうだよ。ブドウ科植物の根に寄生して、栄養素を取るんだよ」
Aさん「まるで、ドラキュラみたいだね」
Bさん「そうだね、いや、その例えはどうなのかな」
Aさん「なんであんなに大きな花に進化したの?」
Bさん「生き物は、子孫を残そうとする本を持っているんだよ。花が子孫を残すためには、種をいっぱい残す必要があるんだ。でもラフレシアは寄生植物だから、違う植物の種に寄生して花を咲かせないといけないね。種は、風、蝶、蜂などが運んでくれますが、違う植物まで辿り着かない種もあるよね。そのリスクを考えて大きくなったのかなと思うよ」
Aさん「ありがとう。きちんとリスクを考えて生存しているんだね。そういえばBさんの髪型ってラフレシアに似ている」
Bさん「たしかに。いや、こらっ。こらっ。」