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男性禿げ、赤ちゃん帰還仮説

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世の中には2種類の人間が存在する。

 

禿げている人間。

 

 

禿げていない人間。

 

もう少し話を深くする。

 

世の中には2種類の老人男性が存在する。

 

禿げている老人男性。

 

 

禿げていない老人男性。

 

私たち生物は、環境に適応するように進化してきました。

 

例えば、ハムスター。

 

彼ら/彼女らは昼に活動すると大きな動物に襲われてしまいます。

 

生き延びるため、夜に行動するようになりました。

 

例えば、メスの蚊。

 

良い栄養分をたくさん得るため、花の蜜を吸っていましたが、全然足りない。

 

そこで高たんぱくの動物や人間の血を吸うようになりました。

 

このように、生物は何かのメリットを獲得できるよう、行動や身体を変化してきました。

 

私たち人間ももちろん、日々進化し続けています。

 

病気に対する免疫力を持ったり、、、

 

高度な抽象的議論ができたり、、、

 

日々進化し続けています。

 

そこで1点疑問が湧きました。

 

何かしらのメリットを獲得するために姿を変えるのだったら、

 

「なぜ人は禿げるだろうか?禿げることで何かメリットはあるのだろうか?」

 

という疑問が湧きました。

 

禿げることで、何か優位性を持つのであろうか?

 

とはいえこの質問は繊細ですので、このように言い換えます。

 

「進化論の観点のみから見た場合、禿げることで何かメリットはあるのだろうか?」

 

※遺伝的影響、疾病(∧薬による副作用)の観点は取り除きます。

 

進化論から考察した場合、1つの仮説を思い起こした。

 

「幼児模倣」である。

 

言い換えると、

 

「赤ちゃんのように髪が無い姿に変身することで、保護者的感情を刺激するのである」

 

私たちは赤ちゃんを見ると、守ってあげたくなります。

 

同様に禿げている老人の男性を見ると、守ってあげたくなります。

 

というより、無意識レベルでそのように感じます。

 

彼らは赤ちゃんみたいに守ってもらえるよう、禿げてきたのである。

 

もともと人間は変化を嫌い、現状維持を求める脳を持っています。

 

悲しいことに、その特徴は年を重ねるごとに強くなっていきます。

 

、、、。

 

これらの観点より、

 

男性が禿げるのは、赤ちゃんにように守ってほしいからではないか?」

 

という仮説を思い起こせるのである。

 

 私たちは赤ちゃんの姿に戻りたいのだ。

 

他人から見守られる感覚を再び味わいたいのである。

 

どうやって?

 

タイムトラベル?

 

タイムマシーン?

 

いいえ。

 

1つの戦略。

 

禿げるという戦略を立てることによって。