新発見の旅へ

奇妙なお話を発信していきます。

似て非なる、わらしべ長者

2週間前、アベノマスクが届きました。

アベノマスクを使わない私は、近所の親戚にあげました。


すると1週間後、

親戚から「ごめん。やっぱ使わないから知り合いにあげた」と連絡が来ました。

その3日後、

親戚から「その知り合いも使わなかったらしく、別の人にあげたらしい」と連絡が来ました。


不気味なほどに奇妙な現象が起こり始めています。


この後の追跡はしていませんが、どうなっているのでしょうか。

誰も使ってない状態で指数関数的に増大し、ループしているかもしれません。


まさにインフレ状態です。


いつか私の手元に返ってくるのでしょうか。


「昔むかし、ある山奥に1人の男性が住んでおりました。

家に1枚のアベノマスクが届いたそうですが、使いみちが分からず困っておりました。

捨てるのはもったいないと考えた彼は、近所の親戚にあげたそうです。

良い事をしたなあ、と満足気な彼でありました。

すると1ヶ月後。

親戚から、マスクあげるよ、と連絡が入りました。

近所なのに、どうやら郵送してくれるらしいです。

彼は、あまりいらないなあと思いつつ、郵送を待っておりました。

翌日。

家に大きな段ボール箱が届きました。

親戚からでした。

重い段ボール箱でした。

中身を空けました。

なんと中身は500枚もの、アベノマスクだったのです。」


こんな未来が待っているのでしょうか。

不気味なほどにダークな未来です。

はたして、私が親戚にマスクを渡したことは、正しかったのでしょうか。

そもそも親戚は、マスクが欲しいと思っていたのでしょうか。

私の一方的な偽善で、マスクを渡していたのではないでしょうか。


はたして、

需要も無いのに勝手に供給をした私は、

正しい判断だったのでしょうか。

デグーは最高のペットである

f:id:patosan13:20200701161110j:plain

 

「猫は最高のペットである」

 

猫は人間に懐きやすいため、飼っている人が多い。

 

最近は猫ブームで、ペット市場拡大に大きな貢献をしている。

 

猫ユーチューバーが続々登場していることからも事実である。

 

しかし、猫だけが人間に懐きやすい動物とは言えない。

 

猫が好きな人は猫を飼うだろうが、実はデグーも人間と良い関係を持てるペットなのである。

 

 

1つ目に、デグーはコミュニケーション能力が高い。

 

人間と同じように集団で生活する動物であるため、周りとの連携を大切にする。

 

人間が名前を呼ぶと鳴き声を出して近寄ってきたり、肩に登ってくる生体もいる。

 

デグー同士の生活を観ると、お互いにグルーミングしあったり、鳴き声を発しながらコミュニケーションをしている。

 

人間と同じくデグーは、周囲との関わりを大切にして生きている。

 

同じ価値観を持った動物であるため、私たちと良い関係が持てよう。

 

2つ目に、デグーは好奇心旺盛である。

 

デグーは人間がいないときでも思う存分に遊ぶことができる。

 

好奇心旺盛であるため、ストレスを感じず毎日楽しく生きているのである。

 

人間が外出している時でも、ケージ内にある回し車やおもちゃでずっと遊んでいる。

 

好奇心が強いため、毎日のように色々な行動を観ることができる。

 

そんな彼らとの生活には飽きがなく、私たちに良い関係をもたらしてくれる。

 

3つ目に、デグーは世話が簡単である。

 

犬や猫と比べると、散歩をしたり抜け毛の掃除などしなくてよい。

 

デグーはキレイ好きで、毎日砂浴びをすることで身体をキレイにしている。

 

ケージの掃除を2日に1回すれば良く、汚れが出てもケージ内だけ済む。

 

世話が簡単なペットとして、私たちと良い関係が持てよう。

 

 

このように、デグーはコミュニケーション能力が高く、好奇心も旺盛だ。

 

世話が簡単なペットでもあり、人間との良好関係が持てる。

 

長期視点の観点より、デグーは私たちに多大な満足を与えてくれる。

 

デグーは最高のペットなのである。 

 

ピグマリオン効果

人生とは自分を見つけることではない。

人生とは自分を創り出すことである。

by バーナード・ショー

 

MBAかじり虫生徒であった時、当時のチューターからこのような質問をされました。

 

「君にとって大切にしていることは何?成し遂げたいことは?それはなんで大切なの?」

 

当時は全く返答できませんでした。

 

当時は、ではなく、今、も答えられる自信が全くないのだけれども。

 

この質問ってとても難しいです。

 

当時私以外にも答えられる人は少なかったのですが、ちらほら答える人がいました。

 

回答した人たちに共通するのは、起業家であったり、NPO関係者であったり、起業しようとしている人たち。

 

そんな個が強い人たちを見て、心の底から凄いなと思いました。

 

彼らは明確な意志を持って生きている。

 

他者の目や期待を得るためではなく、自分の哲学に沿って生きている。

 

属に言う、内発的動機が強い方々です。

 

翻って、私のようなサラリーマンは所詮、他人が作った箱に入っているだけです。

 

サラリーマンのことを悪く言うつもりは毛頭ありませんが、

 

「個」を持って生きる人たちを見てかっこいいなと感じました。

 

「君にとって大切にしていることは何?成し遂げたいことは?それはなんで大切なの?」

 

この質問を深く考えてみたのですが、難しい。

 

過去と将来を結びつけるアイデンティティを理解しておかないといけないし、

 

それをストーリー化することも必要です。

 

過去やってきたことや、将来やりたいことを実際に書き出してみるものの、

 

なんか漠然としない。

 

過去やってきたことは、無理やりにでもストーリー化することは可能です。

 

「あの過去があったから、この体験ができたのだ」

 

と、結果論から話を美化することができます。

 

必死に意味付けするんですよね。

 

間違った過去はしてきてなかった、と自分を慰めるために。

 

では、将来について考えるのはどうか?

 

やはりこれも難しい。

 

「過去○○の経験をしてきたから、将来は○○の経験をする」等、

 

他人に美化したストーリーを話すことはできます。


ただし、これは他人目線が入っているんです。


他人に褒められたいから、ストーリーを美化して自己満足に走る。


マーケティング戦略を立てる時は有効でしょう。


しかし、人生を考えるとなると他人目線を排除して、自分が本当にやりたいことを見つけるのが大切じゃないでしょうか?

 

と、色々悩んでいるときにこのような名言が目に入ってきました。

 

人生とは自分を見つけることではない。

人生とは自分を創り出すことである。

by バーナード・ショー


刮目しました。


解釈は人それぞれですが、

 

私の解釈は「過去に目を向けず、未来に目を向けよう!正解は自分で創るもの。未来は創ることができる」

 

彼は私に警鐘を鳴らしてくれました。

 

正解は常に変わっていくものだし、そもそも正解/不正解は自分で決めることで、他人がどうこう言う立場ではないですよね。

 

「君にとって大切にしていることは何?成し遂げたいことは?それはなんで大切なの?」

 

久々にこのテーマでチューターと話をしてみた。

 

彼に凄く褒めてもらえた。

 

嬉しかった。


話した内容を読み返してみた。


皮肉にも、他人目線で作ったストーリーだった。

 

https://kotobank.jp/word/%E3%83%94%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E5%8A%B9%E6%9E%9C-7782

 

ピグマリオン効果

 

満足できる1年の過ごし方

喫茶喫飯(きっさきっぱん)

 

【定義】

・お茶を飲んでいる時は、お茶を飲むことだけに集中しよう。

・ご飯を食べている時は、ご飯を味わうことだけに集中しよう。

 

 

IT化によって、マルチタスク化が進んでいます。

 

つまり、同時に2つ以上の行動を行うことです。

 

例えば、スマホを見ながらTVゲームをしたり。

 

例えば、テレビを見ながらご飯を食べたり。

 

たしかに、テレビを見ながらTVを観ることで時間の節約になります。

 

一石二鳥という言葉があるくらい。

 

だって時間が大切だし、効率的だし。

 

けれども、複数のことを同時に行うと頭が混乱することありませんか?

 

例えば、電話をかけながらメールを作っていると、誤字だらけだった。

 

例えば、複数の資料を同時に作っていて、訳が分からなくなった。

 

なぜこういう現象が起こるかというと、

 

複数のことを同時に行うことで、脳には大きな負担がかかっているからです。

 

1つのことに集中している時の脳活動量と、

 

2つのことに集中している時の脳活動を比べたら?

 

後者の脳負担率は2倍です。

 

解決策は、脳の活動量を増やすためにチョコレートを食べまくることです。

 

糖分をいっぱい摂って、脳に栄養分を届けましょう。

 

が、あまり理想的ではありませんね。

 

ということで、シングルタスクが大切ですよって話になります。

 

つまり、1つのことに集中することです。

 

例えば、ご飯を食べることだけに集中したら、味わって食べることができます。

 

例えば、お茶を飲むことだけに集中したら、本来の甘味や苦さを味わうことができます。

 

昔のドラマやアニメの食卓シーンを見てみると、1つの円卓に家族が集まっています。

 

無言で。

 

なんだか寂しいシーンですが、理に適っているように思えます。

 

こちらのワンシーンは、不気味なほどに哲学的な意味合いが含まれています。

 

「今やっていること1つに集中して生きなさい」

 

こういったメッセージを暗に示した場面ではないだろうか。

 

最近では、シングルタスクの人はマルチタスクの人に比べて、人生の幸福感が高いという研究結果もあります。

 

シングルタスクの人は1つのことに集中するので、満足感が高いのですね。

 

例えば、毎月ピアノ、ギター、ハーモニカを練習する人

 

と、

 

毎月ピアノだけに集中して練習する人がいたとする。

 

火を見るよりも明らかで、後者の方が充実感がありそうです。

 

「ああ、もう1年経った。何もしない1年だった」

 

という方は、何か1つでもよいので集中してできる趣味や仕事を作ってはいかがでしょうか。

 

動物性油脂

f:id:patosan13:20200530231515j:plain

ツッコミの手法「たとえツッコミ」のお話をしていきます。

 

名の通り、比喩に例えてツッコミをしていく手法です。

 

型は「まるで○○」、「〇〇で言ったら、○○やで」などあります。

 

では早速、職場環境を例に見ていきましょう。

 

失敗例と成功例を見ていきます。

 

まずは失敗例から。

 

課長「禿げてきて大変やわ。ピカピカやろ?」

 

部下「課長って禿げてるし、いつも落ち着きないですよね。見てると眩しくて涙出ます。野菜で例えると、たまねぎ。感情論に走りすぎ。生物で例えると、ミジンコ。いつも滑ってませんか?油で例えると、動物性油脂」

 

こういった類の返し方は直接的すぎるので危険です。

 

できればwin-winを目指した回答に努めます。

 

成功例(最適解)はこちら。

 

課長「わし禿げてきて大変やわ。ピカピカやろ?」

 

部下「課長面白いですね。人事部長から聞いた通り、ユーモアセンス抜群です。あのオバマ大領領と同じでユーモアセンス抜群ですね」

 

このように課長の自尊心をくすぐる返答をしてやることを薦めます。

 

なぜこの例を出したかというと。

 

実際に課長から同様の質問を言われた経験があるからです。

 

たしかに当時の課長は禿げていて、頭には油がいっぱいありました。

 

「いや、こらっ。こらっ。動物性油脂やないかい!」とは言えず、上手く返答できませんでした。

 

愛想笑いを浮かべながら話をそらしました。

 

もしまた同じ場面が来たら、なんて答えたらいいのだろうか。

 

皆さんにもこういう自虐ネタを振ってくる上司いませんか?

 

皆さんならどうように返答しますか?

 

★動物性油脂

健康への悪影響が考えられる飽和脂肪酸の主な供給源であり、その摂取量の削減が目標とされてきた。(wikipediaより引用)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E7%89%A9%E6%80%A7%E8%84%82%E8%82%AA

 

男性禿げ、赤ちゃん帰還仮説

世の中には2種類の人間が存在する。

 

禿げている人間。

 

 

禿げていない人間。

 

もう少し話を深くする。

 

世の中には2種類の老人男性が存在する。

 

禿げている老人男性。

 

 

禿げていない老人男性。

 

私たち生物は、環境に適応するように進化してきました。

 

例えば、ハムスター。

 

彼ら/彼女らは昼に活動すると大きな動物に襲われてしまいます。

 

生き延びるため、夜に行動するようになりました。

 

例えば、メスの蚊。

 

良い栄養分をたくさん得るため、花の蜜を吸っていましたが、全然足りない。

 

そこで高たんぱくの動物や人間の血を吸うようになりました。

 

このように、生物は何かのメリットを獲得できるよう、行動や身体を変化してきました。

 

私たち人間ももちろん、日々進化し続けています。

 

病気に対する免疫力を持ったり、、、

 

高度な抽象的議論ができたり、、、

 

日々進化し続けています。

 

そこで1点疑問が湧きました。

 

何かしらのメリットを獲得するために姿を変えるのだったら、

 

「なぜ人は禿げるだろうか?禿げることで何かメリットはあるのだろうか?」

 

という疑問が湧きました。

 

禿げることで、何か優位性を持つのであろうか?

 

とはいえこの質問は繊細ですので、このように言い換えます。

 

「進化論の観点のみから見た場合、禿げることで何かメリットはあるのだろうか?」

 

※遺伝的影響、疾病(∧薬による副作用)の観点は取り除きます。

 

進化論から考察した場合、1つの仮説を思い起こした。

 

「幼児模倣」である。

 

言い換えると、

 

「赤ちゃんのように髪が無い姿に変身することで、保護者的感情を刺激するのである」

 

私たちは赤ちゃんを見ると、守ってあげたくなります。

 

同様に禿げている老人の男性を見ると、守ってあげたくなります。

 

というより、無意識レベルでそのように感じます。

 

彼らは赤ちゃんみたいに守ってもらえるよう、禿げてきたのである。

 

もともと人間は変化を嫌い、現状維持を求める脳を持っています。

 

悲しいことに、その特徴は年を重ねるごとに強くなっていきます。

 

、、、。

 

これらの観点より、

 

男性が禿げるのは、赤ちゃんにように守ってほしいからではないか?」

 

という仮説を思い起こせるのである。

 

 私たちは赤ちゃんの姿に戻りたいのだ。

 

他人から見守られる感覚を再び味わいたいのである。

 

どうやって?

 

タイムトラベル?

 

タイムマシーン?

 

いいえ。

 

1つの戦略。

 

禿げるという戦略を立てることによって。

 

相手の性格を見抜く、たった1つの質問

【結論】

相手の性格を知りたいなら、飼っているペットの性格を聞こう!

 

f:id:patosan13:20200523175400j:plain

【詳細】

ハートフォードシャー大学のリチャード・ワイズマン教授(以下より、ワ)によると、

 

「人の性格を知りたいなら、飼っているペットの性格を聞くといいよ」ってことが実験で分かりました。

 

ワはランダムで選んだ2,000人に対して、オンライン上で下記の質問を行いました。

 

【質問】

ワ「自分の性格と自分の飼っているペットの性格について、それぞれの項目に点数を付けてください」

 

【項目】

外向性・幸福感・情緒不安定性・ユーモアの心・独立心、繊細、、、等。

 

【結果】

 

ワの結果分析によると、下記のことが分かりました。

 

・犬を飼っている人は、外向性とユーモアの心が高い

 

・魚を飼っている人は、幸福感が高い

 

・猫を飼っている人は、繊細性が高い

 

・トカゲを飼っている人は、独立心が高い

 

・爬虫類(トカゲを含む)を飼っている人は、ユーモアの心がゼロ。全くない。

 

【洞察】

 

自分が飼っているペットに対して、自分自身を映し出す。

 

ペットに対して投影するんですね。

 

https://kotobank.jp/word/%E6%8A%95%E5%BD%B1-6575

投影の定義

 

例えば。

 

相手に「飼っているペットはどんな性格?」と聞く。

 

すると相手は「私が飼っているペットは社交的です」と答える。

 

こんな答えが返ってきたら、相手は社交的な性格なのかな?って推測できます。

 

ということでしょうか。

 

あくまでも仮説段階であり、可能性のお話です。

 

今後結論が変更したら、ご紹介していきます。

 

今回の調査は、ペットを飼っている人前提で進んでいます。

 

調査だけを見た場合、ペットを飼っていなかったら成り立たないです。

 

そういう場合はペットではなく、

 

大切にしているものや兄弟の性格などを質問したらよいのでしょうか。

 

【結論】

相手の性格を知りたいなら、飼っているペットの性格を聞こう!

 

https://richardwiseman.wordpress.com/research/research-papers/

ワのHP参考